取り付けスペースの少ない車にコンパクトなゴミ箱をつけるお話。
経緯
最近、仲のいい妹にこんな事を言われた。
妹「ゴミ箱無いの?あ、車の中全部がゴミ箱だからないのね!」
そんなわけないだろ!!ふざけるな!!と言う前にドアポケットにティッシュを詰め始める。
おいぃぃぃぃ!!!YA☆ME☆RO!!
むかついたのでティッシュは回収して妹の鞄に詰めなおしておいた。
こんなしょうもない事をしているが、確かにティッシュがあるのにゴミ箱が無いのは不便だ。
だが、カーショップとかに置いてある箱型のごみ箱なんて置くスペースが無い。
後ろの荷台に置いてもいいが、すぐ捨てられないのでは意味がない。
いつも通りAmazonを徘徊していると、コンパクトなゴミ箱を見つけた。
お、ええやん。袋もついてるしめっちゃコンパクト!
付属品はこんな感じ。
ロールになっており、1ロール30枚と思われる。3ロール付いている。
こんな感じで簡単に取付できるそうなのだが…
ザセキウラノスキマ…?知らない子ですね。
隙のないつるんとした座席なのだ。(隙間だけに)
座布団を持ってかれそうなしょうもない事を言ってしまったが、取り付け出来ない事に変わりは無い。
某フランス王妃「無いなら付ければいいじゃない。」
確かに。そうしよう!
座席カバー外し
じゃあ、ベルトでも縫い付けますか!と思いつきで始めることにした。
この考えがいかに大変な事につながるとも知らずに…
まず、カバーのストッパーを外す。
カバーにはこのような返しが付いており、引っ張るのではなく、押しこみながら外す。(忘れてて壊しそうになった。)
じゃあ、脱ぎ脱ぎしましょうねぇ~
返しさえ外してしまえば後は縫うだけだろとか考えていたが甘かった。
ヘッドレストのストッパーが外れない。
なんやこいつら、めっちゃしぶといんだけど!!
どうなってんの?と思い、スポンジの裏を覗いてみた。
金具にプラスチックの筒みたいのが付いてる。
1時間程試行錯誤してビクともしなかったので助っ人「ママン」を召喚した。
ママンと相談しながらマイナスドライバーとペンチを活用して二人掛かりでようやく外す事に成功した。
ペンチでぐにぐにしすぎてズタズタになってしまった。
やってしまった事はしょうがないので見なかった事にした。
取り付け
さて気を取り直してベルトを付けよう!
ベルトはホームセンターで1m 440円で売っていた物。(幅広の物をオススメする)
ベルトをゴミ箱の幅からはみ出ないような長さにカットする。
カットした断面は使用する度にほつれてくるのでライターかはんだごてで少し溶かして固めると良い。今回はライターであぶってみた。
鞄等に使用する場合ははんだごての方がきれいに仕上がるので用途によって使い分けをオススメする。
ベルトをゴミ箱のクリップ部に嵌め込み、チャコペンで印を付ける。
写真を撮り忘れ、すでに縫い付け済みで申し訳ない。許してくだち。
赤が中心線、黄がクリップ部の幅、青が黄から5㎜程外側に引いた縫い付け線となっている。
不器用が過ぎる…ミシンを使ったのにこの汚さ。ママンもドン引きであった。まあ、隠れるので諦めた。
カバーをシートに着せ、ヘッドレストストッパーを戻す。
まあまあな仕上がりになったので良しとする。
さてと…装着!!
最高かよ。
縫い目の汚さなど頭の片隅からも消え去った。
ベルトもしっかり隠れ、ガタつきもほとんど無い。
開けるとこんな感じ。
ママンのアイディアで足元より高めに付けたのであまり邪魔にならない。
説明通り四隅にゴミ袋を取り付けてみる。
強めに引っ張ると外れてしまうが、結構な量のゴミが入りそうだ。
運転席からゴミをポイしてみる。
鋭い方は気が付いたと思うが、ゴミ箱を閉じた時に袋がはみ出ない。素晴らしい。
これでドアポッケにティッシュを詰められる事も無くなると信じたい。
という事で今回はここまで。
何か質問等あれば答えられる範囲で答えますのでお気軽にコメント下さい。
ではまた!
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