経緯
随分前にウーファーを取り付けた。(未だに座席にポイ置きしている…)
音量やローパスフィルタの調整等のできるリモコンがあるのだが…
元々狭い車なので置き場所に困っている。
しかも、夜になると全く見えないので何かしなくてはと常に思っていたのだが、
簡単に造形できる手段が思いつかなかったので後回しにしていた。
何かないかなと探していた所、なんと3Dペンなる物を見つけてしまった!
これがあれば基本的になんでも作れるようになるのでは?
使いこなせれば超便利なのでは?
まずはお試しでウーファーのリモコンケース作ってみるしかないのでは?
となり、重い腰をあげて動き出すことにした。
動画
今回も動画を作ってみたのでぜひ見て欲しい。
こちらは忙しい人向けの短縮版。
リモコンケース製作
まずは土台の型取りから。
3Dペンのフィラメントが付かないよう、マスキングをしてから型を取る。
満遍なく出来たら剥がす。
意外と曲線を描いているので型取りは重要だ。
取った型にマスキングを再度してレジンで固める。
裏面を固め忘れたのでテカテカしてしまっている。
マスキングの上から再度UVライトを当てなおした。
続いて、アクリル板をカットしていく。
カットしたら、マスキングテープでリモコンごと固定し、レジンで固める。
余計な所をカットして、紙やすりでひたすら満足いくまで凹凸を消す。
3Dペンが届いた頃にお遊びで作ったゴミがまさかこんな所で役に立つなんて…
人生、意外と無駄な事は無いのかもしれない…と少し思ってしまった(唐突)
ゴミをいい感じに配置して、先ほど作ったアクリルケースをレジンで土台と固定する。
(写真の位置が悪くてスマン)
続いて電装部分。
T10のLEDに足を付けて、途中にT5のウェッジベースごと固定する。
LEDテープにも足を付けて、先ほどのLEDと合体させ、化け物を作る。
化け物をレジンでケースに固定する。
悪い噂が立つといけないので、3Dペンで化け物をひたすら隠す。
(光漏れ防止になる)
何かを隠している事がばれないようにホットナイフで形を整える。
ある程度整ったら、レジンでコーティングして隠蔽工作する。
口裏合わせをして、凹凸が無くなるまで削る、盛るを繰り返す。
マスキングをして、綺麗に見えるよう塗装する。
これで訳あり村(リモコンケース)の完成!!
取り付け
シフト周りのケースを外して配線用の穴を空ける。
イルミの配線とGNDを引いてきて配線が見えないようしまい込む。
ついでに動作確認。
シフトと干渉していないか確認も忘れずに!
いい感じ!
ちょっとまぶしいが夜もしっかり見えるので助かる。
サイドブレーキを引くときにも当たらないので良い!
今回はここまで。
何か質問等あればコメントまで!
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